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百鶴百猿 双幅
狩野常信
日本 , 1636 - 1713
通常価格 ¥2,000,000 JPY
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Product code
K0138
Dimensions
各136.5×71.7cm / 軸装: 各237×93.6cm
Medium
絹本・彩色・軸装(象牙)
Shipping size
大サイズ

Remarks: 識箱、シミ・ヤケ・破れあり

江戸時代前期の狩野派を代表する絵師・狩野常信(かのう・つねのぶ)の筆と伝わる、花鳥・動物画双幅です。一幅には岩山や樹木の間で遊ぶ多数の猿を、もう一幅には松の周囲に集う鶴の群れを描き、静と動が呼応する壮大な画面を構成しています。

「百鶴百猿」の「百」は、単に数の多さを示すだけでなく、生命の豊かさや繁栄を象徴しています。長寿を表す鶴の端正な姿と、さまざまな仕草を見せる猿たちを対にした、おめでたい画題です。狩野派で受け継がれ、後世の絵師たちにも繰り返し描かれてきました。

狩野常信は木挽町狩野家の二代を継いだ幕府奥絵師で、叔父・狩野探幽に画を学びました。内裏の障壁画制作など数多くの公的な御用に携わり、探幽没後には江戸狩野派を率いる中心的な存在となりました。古画の研究や写生にも力を注ぎ、探幽の画風を受け継ぎながら装飾性を高めた、温雅で繊細な作品を残しています。東京富士美術館では、元信・永徳・探幽と並ぶ「狩野派の四大家」の一人と評価されています。

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